Redmine-Server取扱説明書

改定 2012/04/27

Ver. 1.02

1 : はじめに
2 : ダウンロードと展開
3 : 設定
4 : 起動方法
5 : IPアドレスの確認と設定
6 : Redmineへのアクセス
7 : 使用上の注意
8 : 終了方法
9 : バックアップ
10 : Redmine
11 : システムの更新

改定履歴

1 : はじめに [index]

この取扱説明書はプロジェクト管理ツールであるRedmineをVMware Player 4.0.2上のUbuntu 64bit Server上にインストールした、仮想マシンにの取扱い方法を説明するものです。

仮想マシンの基本的な使い方は「仮想マシンの使い方」を参照してください。

Redmine Serverの仮想マシンは有料配布です。

ダウンロードは自由に行なえますが、ダウンロードしたファイルを解凍するにはパスワードが必要です。パスワードは事前に購入しておいて下さい。

仮想マシンはsshで接続可能な設定となっていますのでsshでリモートログインして操作することも可能です。

仮想マシン上のゲストOSのネットワーク設定はDHCPと成っています。その為、起動時に自動的にIPアドレスを受け取って起動します。サーバーとして利用するには固定IPアドレスに変更される事をお勧めします。

2 : ダウンロードと展開 [index]

下記のページから仮想マシンをダウンロードして下さい。

ファイル名は下記の形式です。

redmine_日付_VMware4_ubuntu64server.exe

ここで、日付の部分には年月日を表す数値が入ります。

ダウンロードしたファイルは自己解凍の実行モジュールです。実行すると自己解凍して仮想マシンのイメージファイルが展開されます。

ファイルはWindowsの実行モジュールですのでWindows上で実行してください。

実行時にパスワードを聞かれますので購入したパスワードを入力してください。

展開されたファイルを実際に動作させたい環境へコピーして下さい。

3 : 設定 [index]

1. VMware Player を起動します。

2. 「仮想マシンを開く」をクリックし、上記で展開した場所を指定して仮想マシンを開きます。

3. 「仮想マシン設定の編集」をクリックします。

4. 「ハードウェア」タブの「メモリー」をクリックし、ご自身のマシン環境に合わせてメモリーのサイズを調整します。512MB以上は必要です。

5. 「ネットワーク」の設定は「ブリッジ」と成っています。ホストマシン以外のマシンからアクセスする必要が無ければ「NAT}に変更することも可能です。

4 : 起動方法 [index]

1. VMware Player を起動します。

2. 「仮想マシンを開く」をクリックし、上記で展開した場所を指定して仮想マシンを開きます。

3. 「仮想マシン設定の編集」をクリックします。

4. 「ハードウェア」タブの「メモリー」をクリックし、ご自身のマシン環境に合わせてメモリーのサイズを調整します。その他の設定は変更しないで下さい。

5. 「仮想マシンの再生」をクリックして仮想マシンを起動します。

redmine login:

ログイン用のユーザー名は 'user01'です。

パスワードの初期値は'pw4user01;'と成っています。起動したら直ぐに変更する事をお勧めします。

5 : IPアドレスの確認と設定 [index]

以下の操作は仮想マシンにログインして行ないます。

5.1 : IPアドレスの確認 [index]

ifconfig' コマンドを実行します。

ifconfig

出力の2行目にある 'inet addr : 'の後ろのピリオドで繋がれた4つの数値の文字列が仮想マシンのIPアドレスです。

5.2 : IPアドレスの設定 [index]

初期設定はDHCPと成っていますが固定IPアドレスに変更してご利用になられることをお勧めします。

変更は仮想マシンにログインしエディタで下記のファイルを修正し、ネットワークをsudo /etc/init.d/networking restart'で再起動させます。

sudo /init.d/networking restart

会社等では管理者の方に正式にIPアドレスを割り付けてもらって利用して下さい。勝手に固定IPアドレスを使用するとネットワークを混乱させることが有ります。

下記の例のIPアドレスは正しい値に置き換えてください。

5.2.1 : 固定アドレス設定 [index]

/etc/network/interfaces

eth0部分を下記の様に修正

auto eth0

iface eth0 inet static

  address 192.168.xx.xx      ← 指定したいIPアドレス

  netmask 255.255.255.0   ← マスク値

  gateway 192.168.0.1         ← ルータのアドレス

hostsファイルにredmineを追加

/etc/hosts

redmineというホスト名で追加する。

192.168.xx.xx  redmine  ← 追加

5.2.2 : DHCP設定 [index]

/etc/network/interfaces

eth0部分を下記の様に修正

auto eth0

iface eth0 inet dhcp

/etc/hosts

redmineというホスト名とすると下記の行を削除する。

192.168.xx.xx  redmine  ← 追加してあれば削除

6 : Redmineへのアクセス [index]

RedmineはWebアプリケーションです。

「Redmineの仮想マシンが繋がっているネットワーク」に繋がっている他のマシン又はホストマシンからウエブブラウザを通して利用します。

ブラウザで指定するURLは、例えば仮想マシンのIPアドレスが192.168.0.3 だとすると下記のようになります。IPアドレスの部分は実際の値に置き換えて指定してください。

http://192.168.0.3/redmine

IPアドレスを固定化した場合、アクセス元のマシン上でhostsファイルを設定すれば名前でアクセスすることが可能となります。下記のような設定の場合URLにredmine/redmineと入れるとredmineにアクセスできます。

192.168.xx.xx  redmine  ← 追加

7 : 使用上の注意 [index]

7.1 : ホストマシンのサスペンド [index]

ノートPC等でご利用の場合、ホストマシンの無操作時間や蓋を閉めた時、等にサスペンド状態に入ることが有ります。

仮想マシンはホストマシン上で動作していますのでホストマシンがサスペンドされると仮想マシンも止まってしまいます。

サーバー等、突然に止まっては困る物はサスペンドしないマシン上で実行させてください。

個人的な利用で、自分が使っていない時にはサスペンドしても構わない場合にはサスペンドするマシン上で使用しても構いませんが、DHCPを使用する仮想マシンの場合、サスペンド中に他のマシンが同じIPアドレスの割当を受ける可能性が有ります。

サスペンド後にネットワークが繋がらなくなり、仮想マシンの再起動やホストマシンの再起動が必要と成る場合があります。

7.2 : 仮想マシンの「パワー」メニュー [index]

VMware Playerのメニューで「仮想マシン」「パワー」にリセット、サスペンド、パワーオフと有りますが、これは実際のマシンでの該当する操作と同じと考えてください。

実行中にリセットやパワーオフを行なうとファイルシステム等の整合性がとれない状態となり、システムの破壊の原因と成ります。

サスペンドは正しく行なわれれば正常に復帰させることは可能です。ただし、先に書いたサスペンドの問題は発生する可能性が有ります。

7.3 : VMwarePlayerの設定 [index]

設定メニュー「ファイル」「Playerの環境設定」で「仮想マシンを閉じるとき」の設定は「仮想マシンをサスペンドする」を選択して下さい。

8 : 終了方法 [index]

8.1 : シャットダウン [index]

通常はシャットダウンして終了してください。

8.1.1 : 手順 [index]

ログインし、shutdownコマンドを実行する。

sudo shutdown -h now

8.2 : ホストマシンを終了させる [index]

仮想マシンが動作中は終了処理が中断され、確認画面となり、動作中のプログラムとして仮想マシンが出てきます。キャンセルして仮想マシンをシャットダウン後にホストマシンを終了させてください。

注意 : ノートPCの蓋を閉めても、上記の終了確認画面が出て終了しない状態と成ります。お急ぎの時、このままバック等にしまうとノートPCの温度が高くなったり、電池が消耗したりすることが有ります。ノートPCは確実に電源が切れたことを確認の上、しまうようにして下さい。

9 : バックアップ [index]

展開した仮想マシンフォルダー以下全てをコピーしてバックアップしてください。

Redmineは /var/lib/redmine に有ります。プログラムの改変の履歴用にgitのリポジトリを作成しています。

10 : Redmine [index]

10.1 : ログイン情報 [index]

Redmineの管理者ログインは ログイン名、パスワードとも admin です。

    ログイン: admin

パスワード: admin

管理者パスワードはログイン後に変更される事をお勧めします。

10.2 : 日本語情報 [index]

Redmineの詳細については下記に紹介するページや本を参照してください。

10.3 : Redmine関連書籍 [index]

10.4 : Redmineの要素構造 [index]

11 : システムの更新 [index]

仮想マシンのOSの更新を行なうには次のようにして下さい。

ログインする

sudo apt-get update

sudo apt-get upgrade


改定履歴 [index]

2012年04月25日 ver. 1.0 初版

VMware Player v4用

2012年04月26日 ver. 1.01

Redmine管理者情報追加

Redmine要素構造図追加

2012年04月27日 ver. 1.02

項目の記述漏れを修正