このアプリは、高強度インターバルトレーニング(HIIT)などの運動をサポートするために設計された、メトロノーム機能付きのカスタムタイマー機能と、ストレッチ等の運動をサポートするエクササイズ管理機能を持ったアプリです。
画面のスナップショットはデバイスの言語設定が「日本語」の場合と「それ以外」の場合の2種類を並べています。
言語設定が日本語以外の場合でもデータが日本語のため日本語表記される部分が有ります。
インターバルタイマー機能
メトロノーム機能
積算時間トラッキング機能
アプリ起動時に表示される画面です。
中央の大きなタイマー (MM:SS):
積算時間表示 (MM:SS / MM:SS):
[開始] ボタン:
[停止] ボタン:
[開始] ボタン と [停止] ボタン は入れ替わって表示されます
[設定] ボタン:
[ X ] ボタン (クリアボタン):
タイマー画面の [設定] ボタン を押すと表示されます。
運動データを名前を付けて定義し、運動データの組み合わせをメニューリストとして名前を付けて定義します。
メニュー画面にはメニューリストの名前が表示され、実行することが出来ます。
運動データとして、表示する画像またはビデオ、読みあげるテキスト、再生する音声または音楽を定義可能です。
それらがメニューリストに定義された順番で実行されます。再生の時間の指定も可能ですが、多少の時間のずれは発生します。
| 項目 | 設定内容 | 備考 |
|---|---|---|
| カテゴリー | 運動のグループ分けをするための文字列です。 自由に定義することが出来ます。 |
一覧表示時にこの文字列を 第一優先度の並び順として使用します |
| 名前 | 運動名です。 自由に定義することが出来ます。 |
一覧表示時にこの文字列を 第二優先度の並び順として使用します |
| 説明 | 実行時に画面に表示されます。 運動のやりかたを説明するのに使います。 |
|
| よみ | ここに定義された文字列を「読上げ言語」の文字列としてよみあげます。 | SSMLのタグが有効です。 |
| 読上げ言語 | 「よみ」をここに定義した言語として読みあげます | 下記のローケルコードを指定します |
| 再生時間 | 音声等を再生する時間を秒で指定します。 | 指定方法によって再生の仕方が変わります。 |
| 画像/動画 | 選択された画像または動画を表示します。 ゴミ箱アイコンで選択を解除できます。 解除しても画像や動画のデータは削除されません。 「ファイルを選択」または「ファイルを変更」のボタンで選択することが出来ます。 |
不要な画像や動画は情報画面から データ管理を呼び出して削除できます。 |
| 音声/音楽 | 選択された音声または音楽の名前を表示します。 再生・停止アイコンで再生・停止することが出来ます。 ゴミ箱アイコンで選択を解除できます。 解除しても音声または音楽のデータは削除されません。 「ファイルを選択」または「ファイルを変更」のボタンで選択することが出来ます。 |
不要な音声または音楽は情報画面から データ管理を呼び出して削除できます。 |
| 言語 (Language) | 国 (Country) | ロケールコード (Locale Code) |
|---|---|---|
| 日本語 | 日本 | ja_JP |
| 英語 | アメリカ合衆国 | en_US |
| 英語 | イギリス | en_GB |
| 中国語 | 中国 | zh_CN |
| 中国語 | 香港 | zh_HK |
| 台湾語 | 台湾 | zh_TW |
| 韓国語 | 大韓民国 | ko_KR |
| フランス語 | フランス | fr_FR |
| ドイツ語 | ドイツ | de_DE |
| イタリア語 | イタリア | it_IT |
| スペイン語 | スペイン | es_ES |
| ポルトガル語 | ブラジル | pt_BR |
| ロシア語 | ロシア | ru_RU |
| 再生時間 | 再生順序 | 備考 |
|---|---|---|
| 0 | 1. 画像表示 または 動画が再生開始 2. 「読み」が有れば読み上げ開始 3. 読み上げ終了時に動画が終了していなければ動画終了を待つ 読み上げ途中でも動画が先に終了すれば終わりとなる 4. 終わり |
音声/音楽は使われない |
| 0以上 正の整数 |
1. 画像表示 または 動画が再生開始 2. 「読み」が有れば読み上げ開始 3. 読み上げ終了時にタイマーがスタートし、タイマー終了で終わり 動画が終了してなくても中断される |
よみ → 音声/音楽 |
| 0以下 負の整数 時間は絶対値 |
1. 画像表示 または 動画が再生開始 2. 同時に「読み」が有れば読み上げ開始 3. 同時にタイマーがスタートし、タイマー終了で終わり 動画が終了してなくても中断される |
読み、音声/音楽 同時スタート |
https://cloud.google.com/text-to-speech/docs/ssml?hl=ja
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/speech-service/speech-synthesis-markup
間(ポーズ)を入れる (<break>)
例えば、「3秒スクワット<break time="1s"/>3秒キープ」のように入力すると、
「3秒スクワット」の後に1秒間待ってから「3秒キープ」と読み上げます。
•入力例: <speak>始めます<break time="500ms"/>3、2、1<break time="1s"/>スタート</speak>
読み方を指定する (<say-as>)
数字や日付、特定の単語の読み方を強制します。
•入力例(数字を一文字ずつ読む): <speak>コードは <say-as interpret-as="characters">1234</say-as> です</speak> ("コードは いち に さん よん です" と読み上げる) •入力例(分数): <speak><say-as interpret-as="fraction">1/2</say-as>カップ</speak> ("にぶんのいち カップ" と読み上げる)
発音を直接指定する (<phoneme>)
特定の単語の発音を、発音記号(IPAやx-sampa)で指定できます。
これは主に、TTSエンジンが単語を間違って読んでしまう場合に使います。
•入力例("tomato"をイギリス英語風に): <speak>I say <phoneme alphabet="ipa" ph="təˈmɑːtəʊ">tomato</phoneme>.</speak>
ピッチや速さを変える (<prosody>)
文の一部だけ声のトーンや話すスピードを変更します。
•入力例(一部を速く、高く): <speak>通常のスピードです。<prosody rate="fast" pitch="high"> ここだけ速く高く話します。</prosody>また通常のスピードに戻ります。</speak>