Index   入山・横尾   横尾・涸沢 涸沢(5・6のコル)   下山  

2011/7/14

14日は涸沢まで。快晴の中をほとんど人にあうことなくのんびりと登った。 テントを張った後はのんびりと過ごす。 お昼には雪渓の中心辺りまで登って見た。 明日の予定の5・6のコル辺りが見える場所まで偵察。 後は、、、ヒュッテの生ビールセット。



朝の横尾のキャンプ場

5時前に朝日が山を染める。



横尾キャンプ場と屏風岩


横尾から屏風岩


横尾谷


涸沢手前の雪渓末端

やっと涸沢に近づく。沢に出会う辺りから涸沢まで断続的な雪渓となる。



涸沢ヒュッテが見え出す

涸沢ヒュッテの屋根が微かに見える。(大きい画像で見ると屋根が見えます)
いつもの事だが見えてからまだまだ有る。



涸沢ヒュッテ到着

新しいパノラマ売店。5月に雪崩れで壊されて作り直してます。でも、、、まだ営業されていませんでした。



テント設営

相変わらず岩屑のゴツゴツしたテント場です。最近はコンパネを有料(500円)で貸し出してくれるようです。私の場合、早く着いたので下の平らな場所を選ぶことが出来たので借りませんでした。場所によっては借りた方が格段に安眠できますね。

この場所は前にも使っている場所で廻りの石の配置が便利なんです。椅子とテーブルのように使える水平な石が有って、外で食事するときに便利に使えます。この後でテントの中から使えるように、入り口の前に平らな石を置いてガスを置ける台としました。ヒュッテとはちょっと離れていますが快適な場所です。



テントの中から吊尾根


前穂・北尾根


涸沢小屋と涸沢岳


涸沢カール

全般に雪渓が黒い。雪渓の上の岩の崩れた後がいつもよりも多いように感じる。



北尾根


北尾根


涸沢ヒュッテの吹流し


前穂


奥穂

(Video)



前穂

ヒュッテの中の受付で、生ビールセットを売っていた。夕暮れ時にちと寒くなっていたが上のテラスでおでんと生ビールを楽しむ。皿とジョッキを返しに降りたとき、一人の人が携帯片手にメールを書いていた。あれ?と思って聞いてみると、ピンポイントで携帯が繋がるという。涸沢では携帯電話は無理だと思っていたので、ちとびっくり。

テントに戻った後、携帯電話を取り出して電源を入れてみると、確かにアンテナが立つ。しかし、音声通信はあまり上手く行かない。メールなら何とか送れる。方向を色々と試しながら電波の様子を観察してみると、どうも穂高山荘に携帯を向けた状態が一番アンテナの立ち方が良いみたい。

後でdocomoのサイトで調べてみると、槍・穂高方面へは常念岳経由で槍ヶ岳に向けたアンテナが有るようだ。FOMAのサービスだけ見たいだが、この電波が穂高(涸沢)辺りも微かにカバーしているようだ。正式なサービスエリアとしては色づけはされていない。また、夏場だけアンテナ設置するようだ。北アルプスも稜線部分ではだいたい携帯電話が繋がるが、涸沢では繋がらないと思い込んでいて盲点だった。



手ブレによる光のダンス?


夜の涸沢小屋

Index   入山・横尾   横尾・涸沢 涸沢(5・6のコル)   下山