15日は北尾根を取り止めて5・6のコルまでの往復、その後はのんびりと写真撮影。 普段と違った視点からの穂高が楽しめた。
見た目には多少急に見えるが、それほど急な雪渓ではない。ただ、登るのは結構疲れる。この辺りは既にアイゼンをつけているので滑ることは無い。
コルの近くまで雪渓が残っている。上部は蛙の顔のようにも見えるが、喉の辺りから左のガレ場に移る。 学生時代に奥又白の壁を登るときに通って以来だから既に30年以上ぶりの景色だ。
落石の後が雪渓上にはっきりと付いている。この日も私がいる間に、かなり大きな落石が何度も転がり落ちていた。落石の頻度は高いように感じた。あんなのにあたったら一発です。雪渓登るなら北尾根側が比較的落石が無いようなので安全のため北尾根側にコースを取るのが良いでしょう。ザイテンからも小豆沢側に結構大きな落石が出てました。
こちらは比較的に綺麗。かなり上まで残っている。
やっとコルまで登りついて奥又白の池方面。下に赤い屋根が見えるが、多分、徳沢園。一息入れ、これからしばし写真タイム。
6峰に登って見ようかと思ったが、這松帯がかなり有り、手がヤニだらけに成って来たので途中で止めた。
テントは2張り程度は張れる場所が有る。