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Freemind

オープンソフトのマインドマップ・ソフトウェアであるFreemindについて紹介します。 フリーマインドの基礎的な事は「FreeMind使おう会」辺りを参照してください。 ここでは、普段紹介されていないと思う内容を取り扱います。また、 RubyでFreemindを操作するライブラリ を公開しています。

Freemindのインストール

FreemindのDownloadページ から必要なものをダウンロードしてインストールします。

アルファ版やベータ版が存在する事も有りますが、正式版を利用するのが良いでしょう。 この文章を書いている時点では Ver. 0.9.0 が正式版です。 ここで紹介している内容は 0.9.0版で試されています。

FreemindはJavaを使って作られていますので、JavaのRuntime Environment 1.4 以降の版が必要です。 まだJavaが入っていない場合、上記のDownloadページ内のSystem requirements の処に javaを含んだインストーラも置いてありますので、それを使うのが楽かも知れません。

Freemind Ver 1.0.0 について

Freemind 1.0.0 Beta 1 が 2012/2/16 に出ています。

まだ、「RubyでFreemindを操作するライブラリ」の対応予定は有りません。

Ver. 1.0.0 Beta 1 で追加される機能

  • ノードのクローン作成。

    指定したノード以下のクローンを作り、別の場所に置けるようになります。
    片方を修正するとクローンの相手にも変更が反映されます。
    定義の場所を一箇所にまとめ、それを別の場所で参照するような作りにするには便利そうです。
    しかし、Freemindには修正ロックの機能が無いので危険な匂いもします。
    ロックの機能の要望は既に出ているのですがなかなか実装されないですね。

  • コラボレーション

    複数の人が同時に同じマインドマップを操作可能となる
    でもportを指定したりしないといけないので使うのは面倒そうです。

  • 終了時の状態に戻す

    選択されていたノードやzoomの状態等を終了時の状態に戻す機能。

  • 位置情報を持てる

    ノードに位置情報が設定でき、地図を呼び出せるようになります。
    地図は http://www.osm.org/ を使用しています。
    Freemindとは関係ないことですが、この地図、登山道や山小屋も載っていますね。
    等高線が無いのが残念です。

  • スペルチェック



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