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VMware Playerの小技集

ここでは、VMware Playerを利用する上で便利な技を記録しておきます。

VMware Player ネットワークの詳細設定ツール vmnetcfg.exe

VMware-Player-4.0.2-591240.exe には入っている事を確認しました。

下記の内容は詳細に検証したわけでは有りません、動作未確認の情報も含みます。

vmnetcfg.exe の取り出し方

  1. インストーラを /e オプションをつけて展開します。
    VMware-player-4.0.x-xxxxx.exe /e target_dir
  2. network.cab の内容をVMware Playerのインストール先にコピーします。

    Windows7だとProgram Files(x86)へコピペはアクセス権ではねられるので、 cmdを管理者として実行し、取り出したファイルを管理者としてコピーするとOKです。

ブリッジ接続の接続先の設定

* ある日 突然 Bridge接続のVMware Player 仮想マシンがネットワークに繋がらなくなった

* VirtualBoxをインストールしたらVMware Player の仮想マシンがネットに繋がらなくなった

VMware Playerの標準状態ではBridge接続の接続先は「自動」判定されます。 通常はEthernetデバイスに繋がるように成っていますが、 時々正しいデバイス以外に繋ぐ設定となってしまうことが発生します。

例えば、VirtualBoxの作る仮想ネットワーク等に繋げてしまうとBridge接続が正しく 機能しなくなってしまいます。

このような時、 vmnetcfg.exe で、ブリッジの接続先を固定的に設定することが可能と成ります。

NAT設定

VMware Playerの標準状態ではNAT用のVMnet8が使用するサブネットは 「自動」判定されます。 vmnetcfg.exe を使用すると自由に設定することが可能と成ります。

NAT時のゲートウェイやポート転送設定、等も可能です。

NAT時のDHCPサーバー設定、も可能です。

ホストオンリー設定

VMware Playerの標準状態ではホストオンリー用のVMnet1が使用するサブネットは 「自動」判定されます。 vmnetcfg.exe を使用すると自由に設定することが可能と成ります。

ホストオンリー時のDHCPサーバー設定、も可能です。

ネットワークの追加

VMware Playerの標準状態ではブリッジ用のVMnet0, NAT用のVMnet8、 ホストオンリー用のVMnet1が定義されていますが vmnetcfg.exe を使用すると追加・削除することが可能と成ります。

WindowswでのVirtualBoxとVMwarePlayerのBridge設定マシンの同時利用は不可!

VirtualBoxを使うマシンとVMwareを使うマシンは分けた方が良いみたいです。

ローカルエリア接続の設定でVmware Bridge Protocol と VirtualBox Bridge Network Driverが 両方有効になった状態だとVMwareの仮想マシンからのBridge接続が上手く行きません。 (VirtualBoxに付いては未調査)

「コントロールパネル」「ネットワークとインターネット」「ネットワーク接続」 設定でローカルエリア接続デバイスのプロパティ設定でVirtualBoxを一旦無効にしてから VMwareを使用するようにします。 その為、VirtualBoxとのBridge接続の同時利用は出来ません。

VMware PlayerでのBIOS画面起動

F2 キー

仮想マシン起動時にF2キーを押すとBIOSに入ります。

ただし、マシンが速いとなかなか受け付けられません。

ブートの待ち時間を延ばして F2 キー

vmxファイルにブート開始までの待ち時間を設定して F2キーを受け付ける時間を伸ばしておいて、F2キーで BIOS画面に入ります。

5秒待たせるなら下記の行を追加します。

bios.bootDelay = "5000"

次回起動時に強制的にBIOS画面に入る設定

vmxファイルに下記の行を追加すると次回起動時に強制的に BIOS画面に入ります。

bios.forceSetupOnce = "TRUE"
一度起動すると下記の様に書き換えられ、 BIOS画面には入らなくなります。
bios.forceSetupOnce = "FALSE"
BIOS画面を起動したいときに時にTRUEに戻します。




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